道は拓ける
契約先の若い社長の営業支援で彼の営業先企業を訪問しました。ほぼ1年がかりの営業活動です。今日は、急に相手企業の社長と話し合いができ、その社長の指示で、あれよあれよという間に、こちらの提案を相手企業の会議で説明することになり、更に相手企業の社員が、こちらの商品が自社内に理解されるよう、説明資料作りをサポートしてくれることになりました。ここまで来ればあと一息です。5月の晦日はこうした中で暮れていきました。
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契約先の若い社長の営業支援で彼の営業先企業を訪問しました。ほぼ1年がかりの営業活動です。今日は、急に相手企業の社長と話し合いができ、その社長の指示で、あれよあれよという間に、こちらの提案を相手企業の会議で説明することになり、更に相手企業の社員が、こちらの商品が自社内に理解されるよう、説明資料作りをサポートしてくれることになりました。ここまで来ればあと一息です。5月の晦日はこうした中で暮れていきました。
塩野七海著「ローマ人の物語」文庫版(既刊28巻)を読み終わりました。8~13巻の予定が、面白くなってしまい、全巻におよんだのです。残りの部分の文庫版化が待ちどうしいですね。治世22年余にわたったアントニヌス・ピウスに関する部分を紹介します。現在の政治にも通じるものがあると思いますが、いかがでしょうか。(文庫版26巻158~159頁)
通常の行政さえ行っていれば諸般無事という感じのアントニヌスの治世ではあったが、諸般無事で進んでいたのも、皇帝が眼を光らすのを怠らなかったからである。経済状態が良好だとついつい公務員の数が増えてしまうものだが、アントニヌスは、国庫が黒字であるにもかかわら“リストラ”を忘れない人だった。仕事もしないで給料を得ている者は、躊躇なくクビにした。そしてこの皇帝は、何をしても必ずその理由を明らかにする人だったが、このときも次のように理由を述べたのである。「責任を果たしていない者が報酬をもらいつづけることほど、国家にとって残酷で無駄な行為はない」
3800億円の無駄使い、5000万件の年金データミスを起こした、どこかの国の政治家や高級官僚に聞かせたい話ですね。
今日の第4回目、日光街道歩きは越谷宿~粕壁宿(11.1km)でした。昨夜来の雨はあがり、今朝は一転して快晴、微風で気温は30度近くに上がり暑くなるとの予報です。
9.30時に越谷駅前を16名でスタート、~久伊豆神社~天嶽寺~宮内庁埼玉鴨場~だるま工房見学~林西寺~東陽寺~碇神社などを経て、予定通り16時に粕壁宿(春日部駅前)の到着です。もちろん全員が完歩しました。
歩く区間毎にリーダーが変わります。担当リーダーは資料の研究、コースの下見をしてあちこち案内、説明してくれます。ついて行く輩は、いつの間にか歩数を重ねるという結果になります。今日はおおよそ、歩数30681歩、歩行距離20.2kmということになりました。
年数回、大手電機メーカーと共催で半日セミナ(有料)を実施しています。今日(25日)は、このセミナーの当日でした。都内から電車で1時間以上、更にタクシーに乗っての会場、それに朝から雨が降っています。
果たして、申し込まれたお客様が何人いらっしゃるか心配でした。ところがお客様が全員揃ったのです。それも開始10分前に会場に着席、すばらしいお客様たち。こんなことは二桁を越える実施回数でも初めて!質問も飛び交ってセミナーも盛況でした。
日本百名山の一つ、高妻山(2352m)に挑戦しました。健脚向きと聞いていましたが、その通り往復10時間に達する山旅でした。
戸隠牧場を早朝に出発、大洞沢の流れを左右に何度も渡りながら、鎖場の連続する難所へ。幅20mの帯岩上部をトラバースして、急登したら一不動避難小屋です。(写真上:戸隠神社奥社、中:帯岩、下:頂上直下250mで登頂断念で下山)
ここからアップダウンを繰り返しながら五地蔵岳へ。尾根上は風が強く、ところどころ残雪を踏みます。更に八丁ダルミまで、避難小屋から1時間40分かかりました。
この八丁ダルミから上は完全な霧と雪と背丈以上の笹がすべての世界でした。アイゼンを付け、荷物を軽くして急登します。
ついに頂上直下で登頂を断念です。何とか登れそうですが、ピッケルがない身には下りが危険です。滑落すれば50m以上滑って、完全に視界から消えてしまうでしょう。細心の注意をして何とか荷物を置いた場所まで戻りました。
なんと下山路の長く感じたことか! ちょうど10時間かかって出発点に戻りました。前日の戸隠神社奥社に祈願した効果がなかったのかな。でも誰も怪我なく無事だったのは神のお加護があったからかも・・。
六十路半ばのシニアが健脚向きの山に登れる幸せを感じています。次は南アルプスの北岳を目指します。
塩野七海著「ローマ人の物語24 賢帝の世紀」によるとトライアヌス(在位AC98~117)、ハドリアヌス(同117~138)、アントニヌス・ピウス(同138~161)の3皇帝が全盛期をローマにもたらしたそうです。本書は全編をトライアヌスの治世について述べています。
トライアヌスは初の属州(ローマが併合した地域)出身の皇帝でした。防衛線の再編、社会基盤の整備、福祉の拡充など、彼の治世中に帝国の版図は最大になります。
彼の指導力に学ぶものは、2000年経った今でも通用するものがあるにはないでしょうか。
でもこの期が全盛期なら、あとは下り坂ですね。帝国の崩壊まで残り約350年あります。
仲良し三夫婦の旅は「風林火山」の旅でした。石和温泉で昼食後、甲府へ。甲斐善光寺、かいてらす、風林火山博を見学、湯村温泉で宿泊です。夫婦単位での甲州旅行は初めてです。写真上をクリックすれば拡大します。
善光寺の戒壇は出入口が一緒です。戒壇を下りたら暗闇から「ここは入り口じゃないよ」とおばちゃん達の大声が響きました。多分、おばあちゃん達は暗闇で正面衝突すると思ったのでしょうね。
日曜日の午後にもかかわらず、甲府駅前の商店街は、半数の商店が閉まったままのシャッター通りと化していました。郊外に大型店舗ができ、人の流れもそちらへ移ってしまったそうです。恩後、どんな活性化対策をするのか注目しましょう。 風林火山博も閉店したデパートの建物で行っていました。来年は元の空きビルか・・?
きょうは武田神社、円光院(三条夫人の墓)、信玄公墓、東光寺、恵林寺、雲峰寺、管田天神社などをめぐりました。武田神社以外は訪れる人も少なく、静かな旅を満喫、反面、テレビの影響によるブームのもろさも感じました
。なお三条夫人の墓は埼玉県の陽雲寺にもあります。ところが歴史的には不思議なことが・・。ともかくクリックしてみて下さい。
前回訪問し、哀れさを感じた景徳院(勝頼最期の場)は時間がなく省略です。
快晴で強風が今日の天候でした。22名が東武伊勢崎線草加駅に集合して越谷宿をめざしました。旧街道をそのままたどるのではなく、少ない史跡を求めて横道に入ります。越谷市の大聖寺は徳川家康が関東に入府した際に泊まったという寺です。隣の町にこんな寺があるとは知りませんでした。街道をそれること2km,戻りは元荒川と葛西用水に挟まれた堤上を、風で帽子が飛ばされないように抑えながらの歩きでした。
家庭ゴミの集積場はわが家の目の前です。紙、衣類の収集日には、自治体委託の収集車が来る前に、回収業者が何台も来て、新聞紙の束だけ持って行ってしまいます。その是非はともかくとして、登校時にもあたり風紀も悪く困っています。
中国の経済成長でダンボール用の古紙が値上がりしています。低価格時には見向きもしないで、また雑誌などを除いて新聞紙だけ持って行ってしまう。「持って行くのなら雑誌なども全部を持っていけよ」と言いたい。
換金されたら、住んでいる自治体に繰り入れて、少しでも公共のために役に立ててもらいたい。東京都のある区は、条例で指定集積場のゴミは区のものと決めたそうですね。うさん臭い車が来るたびに睨んでいるこの頃です。
このタイトルは一見すると「ビジネス」と見えるでしょう。実は書名が「定年後」(加藤 仁著、岩波新書)という本の第二章「仕事を創る」の一項目で、カテゴリーは「読書」です。詳しい内容は上の書名か、右側の「お気に入りの本」の上をクリックして下さい。
本書の最終章は「最期のイメージ」で終わっています。それまでの間に様々な具体的な定年後の生き方例が書かれています。大量定年を迎える団塊世代の方々には実践的なヒントになると思います。
私はタイトルのほかに、「デジタル装備」「コミニュティビジネス」「経済活動という妙薬」の部分に興味を覚えました。実際には本タイトル方式で一歩を進めるつもりです。
ITが進歩しWebでの情報処理が一般化しています。でも、進歩発展の影には必ず例外があります。その例がFAXによる商品・サービスや電話での受注業務です。
業務の大部分が合理化、効率化しても、残った業務が多額の経費や人手を食っているのが、このFAX受注や電話による受注業務です。そうかといって、受注企業は小額のお得意様との取り引きを止められないのが実状ではないでしょうか?
今日は、このFAXや電話による受注業務をアウトソーシングで請け負う、ベンチャー企業の若手社長から話を聞いてきました。深夜のFAX処理、電話対応などで悩んでいる企業が以外に多いのですね。
詳しくはここ
連休明けで空いていると思ったらトンデモない。足利フラワーパークは人の波でした。乳母車の代わりに車椅子が、青年の代わりに盛年(シニア)が花々を楽しんでいました。9人での日帰り旅です。
ツツジは枯れ始め、今は藤の花が見ごろです。 入場料は季節によって1人800円~1,300円と差があります。今が1,300円でしたからBest seasonなのでしょう。素晴らしい季節の花々を楽しんできました。
ミレーナ=美智子・フラッシャール: ぼくとネクタイさん
2019年4月27付のブログに関連記事を掲載 (★★★★)
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