政権与党のすざましさ
「あしたのニッポン・年金記録問題への対応」という政府広報が新聞の折り込みで入っていました。今までこうした分かり易い(従来のものに比べて)たぐいの折り込みはなかったと思います。
政治、経済、社会などの動きの報道を額面通りに受け取らない。裏の意味、別の考え方もあるのではないか、「それは何か」と最近は考えるようにしています。
この政府広報を29日の参議院選挙向けだと考えたら間違いでしょうか? まず年金記録ミスの現時点での実態には全く触れていません。4頁の歳出削減についても同様です。Q2の答えは住民税を一律10%にしたので計算すると右の図のようにはならないでしょう。
与党の政権へのすざまじいばかりの執着には感心します。
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