ぶらり一人旅(2)・意外な展開へ
11月29日(木)分の記録です。
徳島市から特急列車で阿波池田で乗り継いで大歩危へ。小歩危で降りて大歩危まで歩き、そこからバスでかずら橋へ行こうと決めました。
ところが乗り継いだ列車が特急で小歩危に停車せず、そのまま大歩危へ。大歩危からかずら橋行きのバスは1時間半後です。駅前は2~3の店があるだけ。
それではと大歩危峡の川下り観光船で峡谷美を楽しみました。39名乗りの定員に乗ったのは私1人。船頭もさぞかし張り合いがなかったことでしょう。
(上写真は遊歩道から見た大歩危峡観光船です)
下船後、国道に併設された遊歩道を小歩危へ。眼下に峡谷や遊覧船を見下ろし、周りの紅葉を楽しみながら1.5時間歩き小歩危駅へ。列車もバスも2時間先までなし。駅は無人、トイレはポトン式、民家が数軒あるだけ。仕方なく次の阿波川口駅まで1.5時間歩き、そこで15分待ちでバスに乗り阿波池田駅前に着いたのです。
(上写真は小歩危遊歩道の紅葉です)
地方へ出かける時はしっかりと計画を立てる方が賢明ですね。この日は池田のホテルで1泊し、明日の夕方、高松発の航空機で帰宅予定です。
夜に携帯電話が鳴りました。妻から「あなたの母が急死したから翌日早く帰宅しろ」という内容です。すぐ実家へ電話し、直前まで元気だった母が風呂場で意識がなくなったこと。病院へ搬送して死亡が確認されたことなどを聞き、計画を変更し、可能な限り早い便で帰郷することにしました。明朝1番列車で徳島へ。徳島空港9.30時発の羽田便が最速との結論で予約して横になりました。午前2時になっていました。
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