“終わりの始まり”
時の流れは速いですね。今日はもう1月6日です。
依頼されていたレポートをメールで送ってホッ~としたところです。
頼んでおいた本が届きました。「ローマ人の物語、終わりの始まり」(新潮文庫、塩野七生著」(上、29巻)(中、30巻)(下、31巻)と「バカにならない読書術」(朝日文庫、養老孟司他著)の4冊です。
いよいよ古代ローマは2世紀後半、衰退の時代に入りました。五賢帝の最後、マルクス・アウレリウス帝の治世からです。「衰亡の芽は、繁栄の内にあり」と紹介されています。わが国では「おごれる者久しからず」というのでしょうか。
かつての大英帝国も衰退し、現代では超大国のアメリカも歴史的に見れば衰退する運命でしょう。その時、後生の歴史家はどんな評価を下すのでしょうか。案外ブッシュの時代が衰退の始まりと言っているかも知れませんね。
読後の感想は「お気に入りの本」で述べます。
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