ふるさとの石碑、そして市内は!
中学まで過ごした町を50年ぶりに訪ねました。城址の一隅に石碑があり“千曲川 板橋長しふりさけて 越後境の山見ゆるかな 土田耕平詠、横山秀男書”とありました。横山秀男氏は私の小学校時代の校長でした。校歌の作詞を行い、またこの碑文にも名前を残しています。
都市と地方との格差が問題になっています。写真は日曜日の正午過ぎ、故郷の中心市内の風景です。動いている物は農業用軽トラックが1台だけ、他に人影はまったく見当たりません。シャッター通り、そして「静」の街です。
こうしたことはここだけでなく中小都市ではいつもの風景です。道路は立派ですね。赤信号の先の道路は2倍に拡幅されています。確かに道路は立派になりました。また写真右手のアーケードは、豪雪地帯で見られる雁木です。
立派な舞台だけ作って上演されない劇場みたいですね。これからはここに賑わいを戻すソフトが求められます。「もう道路はいらない」は実感です。
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