“名月をとってくれろと泣く子かな”一茶
中秋の名月、旧暦の8月15日ですね。
タイトルはご存知、同郷のご先祖(?)小林一茶の句です。今どきの子供はゲームに夢中で、お月様を観るために、わざわざ空を見上げることもないでしょう。
満月は、恥ずかしげにうす雲に隠れながらも顔を見せてくれました。
むしろ、12日の十三夜や前日14日の方が晴れ渡っていてきれいでしたね。
“月はくまなきをのみみるものかや・・”などと古文にもありますが、十三夜、満月、十六夜など、昔の人はこれと決めつけない広い観方をしていたのですね。
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