“バラ撒きは4000年の歴史”
週刊ダイヤモンド10/25号が面白い。この週の特集は「歴史を知れば経済がわかる」です。
“バラ撒きは4000年の歴史”とは同書の“今日から使える歴史薀蓄集・世界史編”に載っています。
“エジプトのギザの三大ピラミッドはBC26世紀中頃からBC25世紀初めに、かつては王の墓で、人々との強制的な苦役で築かれたと言われ続けてきた。・・(いろいろ理由で)・・ピラミッドの建設は、ナイル川氾濫で仕事を失った農民の生活を助ける、公共事業との説が有力になった。”
“4000年以上も昔に、人類はケインズ政策を行っていたのかもしれない”とあります。
さて、バラ撒きといわれる与党(公明党提案か)の定額減税案など、古典も古典の政策ですね。そしてピラミッド建設後の古代エジプトの経済はどうなったのか知りたいところです。
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