地図に地図を重ねる
パソコンを使って、時系列的に同じ地域の、違う年代の地形図を重ねてみるというセミナーを聴講しました。題して『古地図でみる「さいたま」の昔』です。
古地図と言っても、意外に新しくて1901年(明治35)からです。もっとも江戸期の絵地図と「何万分の1」の現代地図とでは縮尺を合わせるのが難しいから、いくらコンピューターでも重ね合わないでしょう。
それでも、明治後期の『埼玉県営業便覧』で見る旧与野町(現さいたま市与野区)と、同じ地域の現在の住宅地図を重ねると、同姓の名前が残っています。多分、ご子孫ですね。
商売名は変わっています。マア、現在のスーパーマーケットを道の両側に沿って並べ替えたらの状態です。歯医者さんが続いていました。
いずれにしても、急激に地形が変わってきたのは、1960年代の高度成長期からです。
夜は地域仲間22名が集まっての忘年会です。私も幹事でシキリ屋の1人でした。
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