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2009年4月15日 (水)

日本農業の行方は?

 “農協の大罪”(山下一仁著、宝島新書)を読みました。

東海地方のF市での「農業塾」や東北地方の町おこしを通して、日本の農業について考えさせらる機会が多かったこの半年です。

改めて冒頭の書籍からわが国農業の現実を感じました。
著者は元キャリア農林官僚です。
願わくば退職をしないで、現役官僚として農業改革に取り組んでほしかったと思います。

ただ、この政策の最大抵抗勢力は「農協」です。
農業政策については自民党、民主党とも差はないそうです。

まず現状分析の概要です。

1.わが国では39万ha(東京都の1.8倍の面積)の耕作放棄地が生じている。

2.減反の強化にもかかわらず、10年間で米価は1俵(60kg)当り2万円から1.4万円に下落。

3.米価の下落で零細農家は農地を貸したがっている。

4.主農家も地代が払えなくなる恐れがあるので、農地は引き取られず耕作放置される。

ならばどうするかの提言です。

1.減反を段階的に廃止して、影響を受ける農家に補助金を直接に払う。
 減反をやめれば60kg当り米価は9,500円に下がり、需要は1,000万トン以上に拡大。
 財政的には、約1,700億円で現在の減反政策の補助金とほぼ同額だ。

2.兼業農家も主農家に農地を貸せば、現在の農業所得を上回る地代収入を得られる。

3.農地が集約され規模が拡大されるので、生産コストが下がり主農家の所得は上がる。

4.何よりも消費者も低価格の米を購入できるし、自給率も上がる。

わが国の農業も大きな変革点に直面しています。来るべき総選挙に結果にどう反映されるのでしょうか?目が離せませんネ。

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