“休もうと言えぬ峠のやせ我慢”
旧中山道の塩尻峠を歩いて越えたのは10年前、99年10月でした。
当時の道中記を読むと、今井の茶屋本陣から峠までの45分が辛かったとあります。
ほぼ10年後の今、同じ峠を越えました。
10年前は単独でした、いつ、どこで一息入れようと自分の思うまま、誰にも気兼ねは要りません。。
今回は自分を含めて5人、互いに同じ体力レベルと思っているから、「休もうよ」と言えない雰囲気です。先頭を歩いている人に遅れまいと必死です。
「ここで一息入れよう」というと、仲間からのホッとした空気を感じます。
塩尻峠から見た諏訪湖は素晴らしいですね。晴れた日には、中央やや右に富士山が見えるのですが生憎の曇り空、でも晴れていれば、10年前と同じに暑くて辛かったろうと思います。
その後の下りは快適、塩尻宿から平出一里塚を経て洗馬宿まで歩きました。5時間、38000歩の旅でした。
« バラの季節です | トップページ | “奈良井ではインターネットも土の中” »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 気候良しみちのく招く歩き旅(2021.03.25)
- コロナ禍が過疎に追い打ちかける郷(2020.12.18)
- これがまあ治水対策溢れ水(2020.12.15)
- 大江戸をネズミがつなぐ街歩き(2020.08.30)
- 白山の裾に恐竜よく似合い(2020.03.14)
コメント