「密封の中を知りたい紹介状」
歳をとっても未経験分野は沢山ありますね。
紹介状を持ってがん検査で病院へ行く、こんな経験をしたのがきょうです。
封筒にビッシリと糊付けされていて、見たくても、わが好奇心を満たせません。
病院で、まず何年前に使った診察券(カード)を受付へ。
「このカードは使えません」
「どうして?」
「このカードは磁気化されていないので機械で読めません」
新規カードの作成と初診のためとかで40分くらい待機。
指定された口腔外科へ。ここでもしばらく待機。
ついで「レントゲンを撮って来て下さい」、長い廊下を歩いてレントゲン室へ。
撮影したフィルムを持って、元の診療科に戻ってまた待機。
ようやく診察。受け持ちの先生、ハキハキして気持ちがイイ。
私の口を中をいじくり回し、さっき撮ったレントゲン、持参した胃内視鏡による写真を比較しながら所見を述べる。
私の質問にもハッキリと答える。
「たいしたことはないと思います。でもご心配でしょうから、念のためCTスキャンと血液検査をやりましょう。CTは××日、採血はきょうこの診察が終わってから、そして結果の説明は○○日でいかがですか?」
気持ちよくスイスイ進んでいきます。
数年前、この病院で受診した時、医師、看護師(当時は看護婦)とも、態度は横柄で「二度とこんな病院へは来るものか」と思っていたんです。
でも、今回で印象は変わりました。だいぶ改革されたようですネ。
きょうの紹介状を書いてくれた先生との以下の問答と比較して下さい。
どちらが患者を明るくしてくれますか?
「あなた、まだ、人生に未練があるんでしょう?」
「それはそうですよ」
「だったら、早めに検査を受けた方がイイですよ」
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