日光交流をめざす、2日目
山形県朝日町「Asahi自然観」の朝です。ホテルは山の上にあり雲が目の前に浮かび幻想的な景色です。
ここはコテージも多く、夏休みの子供たちの歓声も木々の間から聞こえます。
山を下りて、韓国から婿入りした青年が経営するりんご園へ。
昨夜の夕食会でも話をしました。
彼の目は輝き、積極的な話し方、前向きな考え方、これらは、ついこの間まで日本の青年が持っていた資質です。いわば肉食性の男子、日本青年が草食性といわれるわけが分かります。
日本男児! 残念ですネ。
明らかに農業は人間の手入れ次第で結果がでます。比較されれば素人でも分かります。
その後は、児童数の減少で廃校になった学校(それも数年前に建築したもの)、Oさんの生誕地の集落で買い取った古民家で休憩、流通センターなどを見学し帰りました。また沢山のお土産をいただきました。
ありのままの地方の生活を見ていただき、いい点も欠点も説明しました。
これらの素材でどう交流を図るかは、それこそソフトの問題です。
車内(自動車、新幹線、ローカル線)では大声でケンケンガクガクの議論が続きました。
本番はこれからです。
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