「農業を基盤とした日中交流」をめざす
中国の4大旅行社とは、中国旅行社、中国国際旅行社、中国康輝旅行社、中国青年旅行社です。このうち一番規模が大きいのが中国旅行社です。
この中国旅行社(CTS)の日本法人「日本中国旅行社㈱」社長のMさん、営業課長のIさん(日本人と結婚した中国人女性)、日本の旅行社のお勤めの中国人のRさん、それに、この方々を私に紹介したくれた友人のWさん、それに私の5人で、山形新幹線「つばさ」で山形県村山地方の視察旅行へ出かけました。
山形で乗換えて昼過ぎに左沢駅着。
迎えてくれたのが、千葉県野田市で物流会社を経営するOさんです。
ここはOさんの育った町、本業の傍ら、故郷の活性化に努力しています。
これからOさんの案内で、この地の農業視察をする予定です。
狙いは「農業を基盤とした日中交流」ができないか、ということです。
休憩後、まず「りんご園」へ。
秋の収穫も間近く、摘果された青くて小さい実が沢山転がっています。
また、後継者がいないため、あちこちに放置され、荒れたりんごの木が見られます。
早生りんごをとって食べました。幼かった頃の懐かしい味が舌に染みます。
手間のかかるりんごの生育管理の説明を受けたIさん「りんごが高いワケが分かったワ!」
続いて、桃、ラフランスやシーズンが終わったサクランボの生産現場を視察。
地元のワイナリーでワインを試飲
地元の産直市場内での「ビヤーガーデン」に参加、Mさんが日本語で「北国の春」を熱唱しました。
途中で、山の上のホテルへ。
夕食会は、地元の自治体の担当者、生産者、農機具会社の社長など約20名くらいの方々と懇談、建前だけでない本音の話し合いをしました。
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