“秋山明淨而如粧”
ある会報に「山笑う」と題した季節文が載っていました。
気に入ったので記事にしました。「山笑う」は春の季語になっています。
“原典は中国の漢詩集『臥遊録[がゆうろく]』に、
「春山澹冶而如笑」 <春山澹冶[たんや]にして笑うが如[ごと]く>
「夏山蒼翠而如滴」、 <夏山蒼翠にして滴[したた]るが如く>
「秋山明淨而如粧」、 <秋山明浄にして粧[よそお]うが如く>
「冬山慘淡而如睡春」、<冬山惨淡として睡[ねむ]るが如し」>”
から引用されています。(インターネットによる)
9月もきょうで終わり、これから本格的な秋です。
「秋の山、粧うが如し」です。
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