美濃路を歩く<細久手宿から大井宿へ>
大黒屋での一夜が明けて、今日はここ細久手宿から大井宿(恵那市)まで約20kmを歩きました。
大黒屋さんの大女将、酒井房子さんとお会いしたのは2000年9月26日でした。
房子さんはご健在でした。86歳になられたそうです。
今日、歩いた道は、中山道530km余りのうち、もっとも当時の面影を残している部分と思います。東海自然歩道を兼ねているため道路や案内板の整備は完璧、まず道に迷う心配はなし。
途中の琵琶峠では和宮の降嫁を偲び、大湫宿では樹齢1300年と言われる大杉に目を見張りました。
写真は細久手宿~大湫宿間の琵琶峠にある皇女和宮の歌碑です。「住み馴れし都路出でて けふいくひ いそぎもつらき東路のたび」
7時に宿を出て、7時間に及ぶ歩行後、14時過ぎにはJR恵那駅着。
列車で中津川へ、更にバスを乗り継いで馬籠宿着。
終点でバスを降りたら、落合から登ってきた第二陣5名と出会い宿へ、荷物を置いて、島崎藤村一族が眠る永昌寺へ参詣してから靴を脱ぎました。
« 美濃路を歩く<御嵩宿から細久手宿へ> | トップページ | 木曽路を歩く<馬籠宿から三留宿へ> »
「アウトドアー」カテゴリの記事
- 点と点結んでひたる江戸情緒(2019.11.02)
- 初対面アクティブシニア街を行く(2016.11.15)
- 木曽路を歩く<馬籠宿から三留宿へ>(2010.05.30)
- 美濃路を歩く<細久手宿から大井宿へ>(2010.05.29)
- 美濃路を歩く<御嵩宿から細久手宿へ>(2010.05.28)
コメント