“シンプルに生きる”<経済との関連は?>
東関東大震災で節電意識が高まっている。
また、この震災によるモノやサービスへの買い控えが起き景気への懸念も伝えられている。
一方、こんな見かたはどうだろうか?
われわれはあまりにモノやサービスにまみれた生活をしていなかったか?
物欲とは言わないまでも、モノに支配された生活ではなかったか?
今度の震災を機に、自分の生活を見直してみたら・・と思う。
でも、生活を見直したら、結果は買い控えになってしまう。
マクロ経済でみれば景気後退になってしまう。
そうなれば、モノやサービスのメーカーや提供業者は、消費者の本当に必要なものを提供しないと売れないから、もっと切磋琢磨して努力し、本当の競争が起こると思う。
こんな思いで読んだ本が「シンプルに生きる 変哲のないものに喜びをみつけ味わう」(ドミニック・ローホー著、原 秋子訳、幻冬舎版)だ。(「お気に入りの本」参照)
冒頭にシンプル主義の37ヵ条が載っている。
簡単なことから実行するのもいいが、まず自分のライフスタイルの基本姿勢をもつことが大事で、その上で必要、不要なモノを仕分けたらどうだろうか。
ここ数ヶ月で蔵書の2/3が、不要な書類の裏紙への転用でコピー用紙が購入不要になった。
本は図書館の利用で大幅購入減、長く使える本しか買わない。これでは出版業界が不況になるのは当然だネ。
きょうはまたメガネが10個くらい出てきた。このうち必要なものは3個だけだった。
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