きょうまでの切符につられる安い旅
昨夜、ひょっと目についたJRの会員向け広報誌の広告欄
「週末おでかけパス 2000円、6月26日まで」とある。
よし出かよう! 節約できて健康な旅行へ。明日の関東地方の天気予報は曇りだ。旧東海道の未歩行部分、大磯~三枚橋間がいい、JR運賃が1510円トクする。
こんな思いつきで食事をして朝5時過ぎの電車に飛び乗った。
各写真の上でクリックすると拡大します。
JR大磯駅を歩き出したのが7時50分、写真は出発地のJR大磯駅
地福寺(島崎藤村夫妻の墓がある。2009年12月12日に訪問)への近道をとって東海道へ。
鴫立庵(しぎたつあん)へ。
ここは「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ」(西行の歌)をしのんで崇雪が建てた江戸時代の俳諧道場だ。
路地を曲がり藤村の旧宅(写真)へ、大文豪、晩年の住まいは質素だった。
すばらしい松並木、伊藤博文公邸跡の滄浪閣(写真)を通り二宮町へ
酒匂川を渡り、その先の山王橋を超えると小田原城の江戸口見附(写真)だ。右の古写真は大正初期の同場所で、写真の左右に見える土盛りは北条時代の小田原城の外郭土塁だ(案内板より)。
更に小田原城に寄る。
天守閣はお馴染みだが城内に入るのは初めてだ。紫陽花(写真)が見事だった。
この後、1時間半かけて三枚橋まで歩いた。この橋は2001年5月25日に三島から箱根超えをした時のゴールだった。
14時30分、目標の三枚橋に到着、6時間30分余、38500歩の旅だった。
この日の総歩数42000歩、総経費2915円、ポイント3000円を使用して85円が余った。
箱根湯本駅から小田原駅へ、JR小田原駅から適当な疲れと共に直通電車で埼玉県へ帰った。
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