災害時の情報収集と連絡方法
「東日本大震災直後の関東地方に住む携帯電話ユーザーの行動」について電通リサーチ調査の結果が昨日のA新聞土曜版に載っていた。
茨城県へグループで出かけ大震災に遭い、帰宅難民になった自分たちの行動と記事とを比較して感想を書いてみた。
1. 地震発生時にいた場所は?
前述のとおり屋外、それも山の中腹だった。
地震情報は同行者が持っていたラジオから震源と震度がわかった。
家にいたら当然テレビをつけたろう。停電したらラジオをつけたと思う。
どこで災害に遭うかが問題だ。
2. 地震発生後30分以内の安否確認は?
携帯電話はまったくつながらなかった。
公衆電話はつながり易いそうだが、土地感がないと探すのが大変。
携帯電話のメールは比較的早くつながった。
災害用伝言板の活用がよいという。でも家族で練習していなかった。
まとめると
携帯電話のメール機能を活かす。相手のアドレスを登録しておく。
災害用伝言板の活用ができるよう家族間で練習しておく。
遠出する時は携帯ラジオを持っていく。
懐中電灯(避難所が停電)、雨合羽(寒さ対策に有効)なども役立つ
また、先の駅で他社線に乗り継ぐ場合、乗換先の運転状況について、乗換前の駅や車中の案内放送が意外に当てにならない。安否情報が取れたら複数の情報を取って、どちらが有効か自分で判断する必要がある。
それに常に足腰を鍛えておくこと。
歩いてでも帰るの気構えがあれば必ず道は拓けるはずだ。
写真は今朝の花
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