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2011年8月 9日 (火)

幕府側から維新を考える

 暑くて読書も長続きしないから、夏の読書は気軽に読める本がよい。

「幕臣たちの誤算(彼らはなぜ維新を実現できなかったか)」(星 亮一著、青春出版社)はそんな本で手軽に読める新書版だ。

大ざっぱな内容だが、幕臣側からの維新史とは珍しい。

最初に“幕府を変えようとした5人の男”として勝海舟、小栗上野介、榎本武揚、福沢論吉、土方歳三の名を挙げている。
どうしてこの5人なのかわからないが、特に目を引くのが小栗上野介だ。なかなか個性があって興味のある人物とみた。この小栗と海舟の反目が幕府側の大きなポイントとして著している。小栗上野介に関する資料をさがしてみたい。
最後は徳川慶喜のリーダーとしての資質の欠如を挙げている。

思うに“過去最高の倒産だった徳川幕府の崩壊”は個々の優秀な幕臣がいても人材を活かす諸制度そのものが時代対応に適応できなかったと考えるほうが妥当と思う。根こそぎ旧来の陋習を潰すのが革命であり、維新を革命とみるならば幕臣を個々にコメントしても意味がないと思う。

ただ、幕府は若手人材を登用し彼らを欧米に派遣、留学させて対策をとったがとき既に遅かった。維新後の旧幕臣の活躍を読むにつれ、つくずく人材の育成はいつの世にも最重要課題である事を示している。

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