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2011年9月13日 (火)

“六十の坂をこゆ夜ぞ やっこらさ(一茶)”

 今、「ひねくれ一茶」(田辺聖子著、講談社文庫)を読んでいる。
文庫本で全643頁、読みでがあり、やっと550頁まで読んだところだ。

タイトルの句が出てきたのもこのあたりだ。
59歳から60歳になるあたり、厳しい雪国の生活を書いている。
「羽生えて銭がとぶなり としの春」

私も方向は違うが15年ほど、一茶と同じ雪深い奥信濃で幼年期から少年期を過ごした。
「ひねくれ一茶」には懐かしい地名が次々と登場する。
善光寺平にはけっこう裕福な人たちがいたんだね。

私の在住時の生活は電気を除いて、一茶の時代とたいして変っていなかったような気がする。
冬は列車が1ヵ月以上も雪害で不通になるなんてザラ、その時はまったくの陸の孤島になった。

一茶の59歳頃、彼は3人目の子ども、石太郎を亡くしている。
私は一茶のこの齢を10歳以上も上回って生きている。

さあ、あと100頁弱、一茶の余生はどう描かれているか楽しみだ。
かつて読んだ藤沢周平の「一茶」と比較してみよう。

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