寝そびれて雷ひびく台風夜
この蒸し暑さは耐えがたい。
そのせいか、昨夜はなかなか寝付けなかった。深夜1時過ぎには猛烈な雨降りになった。
この雨が隣家の金属製の屋根にあたって大きな音をたてる。
これに加えて雷鳴が轟いた。猫が怯えてベッドに上って来る。
これがタイトルの5,7,5調となった。
同郷でもある好きな小林一茶の句に「すき腹に雷ひびく夏野かな」がある。
雷鳴を聞いていたら、この句を思い出したので「雷ひびく」を使ってみた。
「台風」は夏の季語だそうだから、まあ、これは俳句なんだろうね。
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