嘘つかぬ 唄のとおりや鈴鹿山
東海道鈴鹿峠越えも3日目に入りました。昨夜は土山宿に泊まりました。
今日が最終日で帰ります。
昨夜来から風雨が強く、今朝も強い雨が屋根を打っていました。
鈴鹿馬子唄 「坂は照る照る鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る ・・・」
昨日の関宿~坂下宿間は曇り、片山神社から鈴鹿峠を越えて土山宿に着くまでは曇り、夕方から雨です。まさに鈴鹿馬子唄を地で行く旅になりました。
コースを変更しバスでJR貴生川駅へ、JR草津線で石部駅で下車、そこから草津宿まで歩数計で約12km、幸い雨もあがり3時間弱で草津追分(写真下)に到着です。こうして3日間の歩き旅は終幕しました。
私は2000年10月25日に草津宿から石部宿まで逆方向に歩いています。
写真上は街道沿いにある「旧和中散本舗」です。「和中散」は生薬を粉にしたもので、主に胃腸薬として重宝され旅の必需品でした。家康が腹痛を起こし飲んで快復したおりに「和中散」と名付けたと伝えられています。(児玉幸多著「東海道五十三次を歩く」より)
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