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2011年11月 1日 (火)

歩く旅思いは同じこの人と

 今、幕末の日本を身をもって体験したアーネスト・サトウ(1843~1924)の「一外交官の見た明治維新(上)」(坂田精一訳、岩波文庫)を読んでいる。

記事の中に大坂で15代将軍の徳川慶喜と会見したアーネスト・サトウが江戸へは東海道を歩いて帰った記事がある。(大坂へは英国軍艦で行った)

“・・どんな地図で細心に研究しようとしても、徒歩で実地に研究するにまさる地理学の勉強方はない。徒歩によれば、愉快、疲労、天候などの、多くの連想を伴うことにより、地形学上のきわめて些細な事までが心に残って離れないものだ。・・・”

もちろん歩くといっても駕籠を使っている。駕籠の動力は人力だから、まあ徒歩といってもいいと思う。

私たちは別に地理学を勉強をしているわけではないが愉快、疲労、天候などの多くの連想云々」
についてはまさにそのとおりだ。更にこれらに「歴史、交流、食べ物など」が加わるから楽しさは何倍も増す。女性なら更に「買物」が加わる。100年前に旅した先輩が同じ思いだとは・・私は大きな力をもらった気がした。

アーネスト・サトウらは食料は何一つ携行しなかった。この時代の街道沿線には立場や茶屋があり簡単な食料や飲み物には困らなかったのだろう。

われらは先月の鈴鹿峠越えには食料を持参した。現代の旧道にはコンビニなども皆無、もちろん食堂、食料品店などはなかった。車社会だから当然だといえば当然だが・・。

今、われわれは贅沢な旅を楽しんでいるんだね。

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