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2012年2月19日 (日)

ローマ史の異端の王かセヴェルス

 18日午後7時半からのNHK総合「異端の王」後半、「ローマ帝国に即位
した唯一のアフリカ人!」の感想です。(前半は見ていません)

2000年におよぶ古代ローマ史における皇帝セプティミウス・セヴェルス
時代のローマ帝国はどんな状態だったのでしょうか?

「ローマ人の物語31巻」(塩野七生、新潮文庫)ではこの時代を“ローマ
帝国の終わりの始まり”と位置付けています。

“皇帝コモドォスが暗殺され、5人の武将が帝位を争って内乱に突入、勝ち
残ったのが北アフイカ出身のセプティミウス・セヴェルスでした。

彼は兵士の地位と待遇を改善しました。

ところがこれが“ローマ帝国の軍事政権化の始まりになった。”
“兵士たちがミリタリーでありつづけることに不満をもたなくなった結果、シ
ビリアンになって第二の人生を切り開く意欲の減退につながり、これが、
ローマ社会での軍事関係者の乖離になっていった。・・(中略)・・その行き
つく先は、他とのバランスを忘れた暴走以外にはないからだ。”

セプティミウス・セヴェルスのパルティア戦役、レプティス・マーニャへの里
帰り、ブルタニア戦役(この戦中に病死)についても塩野さんは書いてい
ます。

そして彼の死後、子ども(兄弟)間での殺し合い、セヴェルスの妻も自殺
してしまいます。

古代ローマ史の流れの中で彼を理解する必要がありそうです。

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