雪国へ向かっていただく恵方巻
今日は節分ですね。
馴染みがなかった恵方巻を食べることにも慣れました。
豆まきの後に北北西に向かって丸ごと食べました。
北北西は大雪で困っているわが古里の方角です。
雪が止むよう、事故がないよう、また早く春が来るように
祈りました。
1944年から1959年まで豪雪地帯で過ごした私は、雪のニュ
ースを聞く度にこの期間の冬を思い出します。
いつも卒業したらここから脱却したいと考えていたのです。
雪と言えば・・
雪下ろしも大変でしたが共同の井戸からの水運び(水道が
なかった)や共同風呂(家庭風呂などなかった)からの帰り
に凍りつく手拭、朝の雪かきなど辛かった思い出しかありま
せん。
時代は移り生活はすっかり便利になりました。便利さ故に
大雪には往生することも多いのでしょう。
それに高齢化で除雪もままならないことのじれったさ・・
当地の今日は、風もなく紺碧の空で、日陰に少し雪が残る
だけの風景、そんな街を歩きながらかの地に思いを馳せま
した。
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