下り坂経常収支の赤い色
日本の12年1月の経常収支が(速報)が4373億円の赤字だそうです。
これは「貿易収支」の赤字幅の拡大が大きかったからで、原発事故に
よる燃料輸入の増加、ヨーロッパの景気低迷による輸出減などが主な
原因だとメディアは伝えています。
この経常赤字が一時的なものか、あるいはこのまま赤字が定着してし
まうかが問題ですね。
きょうは平成24年度の国家予算が衆院で可決されました。
1000兆円もの借金、なかなか進まない行政改革、それに経常収支の
赤字が加わり、国債金利が上昇し景気は更に悪化しませんか?
まさに、中長期的には暗闇の下り坂を転げ落ちるような日本の姿です
ね。財政も消費税の増率などでは追いつかないでしょう。
グローバル化している日本経済の成長戦略とは何でしょうか?
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