校門が学びと花の世界分け
隣市にある大学の特別講演を聴きに行きました。
大学は元荒川の川沿いにあり、土手に沿って桜が植えられてい
ます。この時季、桜は今が満開で例年なら人出が最高の時です。
でも、冷たい北風が吹き抜けるこの寒さ、川原に人影はまばら。
一転して学内はにぎやかな講演会モードでした。
200人の会場がイッパイ!熱気に包まれています。
受講生も年齢層も幅広く、シニアばかりを見慣れてた目には新鮮
に映りました。若い人や女性が多いと活気がありますね。
第1部が女性学長の講演でした。
いつものことながら始まってすぐに寝てしまい、殆ど内容は不明。
しかし、頭はこれでスッキリ・・。
第2部は「『論語』の魅力」と題した文学部教授のお話でした。
これは2時間におよぶ長講演、興味深く熱心に耳を傾けました。
講演の中で心に残ったのは下の文章です。
「子曰 知之者不如好之者 好之者不如楽之者」
「先生が言われた。「ものごとをただ知っている人は、これを好み
親しむ人に及ばない。これを好み親しむ人は、楽しみ心ゆたかに
すごす人には及ばない」
元荒川に沿った桜並木(写真上)と対岸の大学(写真下)です。
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