ロコモってドコモ系かとジィが聞く
ロコモについては昨夜のNHKEテレ「名医にQ」で解説していました。
ロコモは「locomotive syndrome」の略で「運動器症候群」と訳します。
“運動器とは、骨や関節、筋肉をなどのこと。加齢でその機能が低下
し、介護が必要になる状態を「ロコモ」と呼ぶ。”
今朝の朝日新聞GLOBE「抗老長寿」でも・・
“メタボの次はロコモ。健康寿命に注目”と伝えています。
“「健康寿命(健康上の制限がなく、自立して元気で過ごせる期間)
の平均(2010年)は女性が73.63歳、男性が70.42歳。平均寿命と比
べると女性で13年弱、男性で9年強の差がある。平均で10年前後、
自立した生活が難しい期間がある。”
“ロコモは50歳を過ぎると急増、要介護、要支援になる理由では、関
節疾患と骨折・転倒で、全体の2割を超えるという。”
日本整形外科学会はそのHPで簡単なトレーニングを紹介しています。
また、日頃の食事に注意が必要と昨夜のテレビでも言っていました。
さて、わが身ではどうか・・
私の年齢は上記の健康年齢の平均にピッタリ、過去10年以上に亘り
毎朝のストレッチ、ウォーキング、登山などで足腰を鍛えて来ました。
しかし、昨秋、癌が見つかり3週間の手術入院、わずか3週間の入院
で筋力は大幅に低下、やっと数ヶ月経って元に戻りそうな状態です。
幸い、自立して生活するには支障がありませんが、足腰が強くても他
の病気でも健康年齢でなくなります。でも運動器を鍛えておけば直接
的なロコモは防げますね。
健康年齢を保つためには、運動器の強化は必要条件ではあっても
十分条件ではありません。やはり数病息災でなければ・・。
« 80分22点の打撃ショー | トップページ | 風ぬける二匹と昼寝至福とき »
「健康」カテゴリの記事
- 陽は昇る四十五日の苦役後(2021.12.14)
- 危険度を数字が示す冬の朝(2021.12.03)
- インフルの接種去年(こぞ)より痛くなり(2021.11.13)
- 3日目で牙を剝きだす副作用(2021.10.28)
- 病院へいまだ1人で行ってます(2021.10.25)
コメント