あらすじを先に教える時代劇
先月、山形県鶴岡市の「藤沢周平記念館」を訪れて以来
彼の小説を読んでいます。
「義民が駆ける」に続いて、今は「蝉しぐれ」(文春文庫版)を
読んでいます。文庫本で500頁に迫る厚さです。
ところが、夕方帰宅してテレビ番組を見ると、なんとNHKBS
プレミアムで19時30分から放映するではありませんか。
テレビの放映は全3回のうち、今日は2回目でした。
本は60%を読んだところ、矢田の未亡人淑江が野瀬郁之進と
相対死(心中)したところです。
この先、紙上でどう展開していくか楽しみにしていたのですが
今日の放映と明日の予告編であらすじが分かってしまいまし
た。それだけテレビに引き付けられたということかも・・・。
小説とはいえ・・、昔、武家の跡継ぎは15歳と言えば元服、場
合によっては一家を背負ったんですね。
それに比べれて今の青少年、なんと幼いことか!
« 孫がいるいない夫婦とすれ違い | トップページ | 昼読んで夜はテレビでお楽しみ »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 筋よりも顔のバランスとれてない(2021.12.25)
- 007田舎列車の夢芝居(2021.12.11)
- ご意見はみんな違っていいんだよ(2021.12.09)
- 疑いの目で見る癖をつけたいね(2021.12.07)
- 国宝の陰に湧き水堀満たす(2021.09.11)
コメント