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2012年12月31日 (月)

世の流れ変わらぬものが百年余

 あと数時間で新しい年を迎えます。
それぞれの歴史に1年を加えることになります。

「ある家族と村の近代」(木村千恵子著、日本経済評論社版)を
読み終わりました。(「お気に入りの本」参照)

文政四年(1821)、下総国豊田郡本豊田村(現 常総市)の自作
農に生まれた稲葉庄右衛門から、平成に生きる6代目にあたる
筆者の代までの約180余年におよぶドキュメンタリーです。

11代将軍徳川家斉の時代から明治維新、日清、日露の戦役、
大正デモクラシィ、大恐慌、太平洋戦争などを経て平成の今日
まで、時代に翻弄される農村の家族と村を描いています。

昨年は私の父の生誕100年、記憶にある父母や祖父母の思出
話と比べて多少の地域差はあっても、似たような歴史だったと
思います。ただ信州は山間地、耕地が狭く貧乏だったけど・・。

さて、概ね平穏だった幕末までは別として・・
維新後から平成の今まで変わらないものを見つけました。

それは官僚による中央集権体制だということ。
軍隊はなくなったけど官僚組織は戦後も存続しました。
すべて全国一律、中央の役所がコントロールする構図は基本的
には変わっていませんね。地方分権も進んでいません。

この結果は功罪とも国民が背負い込むことになります。

これだけグローバル化された今、これからの日本はどうなるか?
真剣に考え、政治への監視をしっかりとしなければいけません。

後世を担う若者が投票を棄権するなど論外です。
お上にお任せした結果がどうなったか、歴史が証明しています。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。















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