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2013年1月12日 (土)

知らなんだ天地明察歴史あり

 小説「天地明察」(冲方丁著、角川書店版)を読みました。

徳川幕府の天文方については高橋至時の名と、その跡に
立つ石碑を見た覚えしか私にはありませんでした。

この本の主人公は渋川晴海で、大和暦(貞享暦)採用の詔
が発布されるまでの彼の努力を小説化したのがこの本です。
その功で幕府の初代天文方に任命されました。

全国を測量して歩いた伊能忠敬しか知らなかったのに、
天測で行脚した渋川晴海がいたとは新鮮な驚きでした。

家綱の時代、保科正之、関孝和、水戸光圀、当時の老中な
ど様々な歴史上の人物が登場します。

彼が目的を達した要因を考えると・・
・算術の能力が高かったこと。
・良き先輩、権力者に恵まれたこと。
・よき友人関係が築かれていたこと。
・政治的な能力が高かったこと。
・敵を作らなかったこと。
・武治政治から文治政治への転換期だったこと。
・・・などなど・・・

彼のキャラクターに負うことが多いような気がしますし
更に、近世日本の人材の豊富さにも驚かされます。

 

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