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2013年10月24日 (木)

将軍の行列見たり毛唐人

幕末の1865年6月1日から7月4日まで日本に滞在した
ハインリッヒ・シュリーマン著「シュリーマン旅行記清国・日本」
(石井和子著、講談社学術文庫)を読みました。
(「お気に入りの本」参照)

本書の第1章から3章までは清国編です。
清朝末期の乱れた社会状況が詳しく書かれています。

特に、女性の纏足は漢族だけの習慣と看破している。

彼は上海から横浜に入ります。

「蹄鉄なしで藁のサンダルを履かせた美しい栗毛の馬に乗った」
長州征伐に出陣中の14代将軍徳川家茂も見ています。

さて、日本文化について
彼は冷静に日本文化を観察していますね。

畳の文化、家具調度品の少なさ、主食の米、箸の文化と使い方。

「日本人はみんな園芸愛好家だ」・・と、そして「日本人が世界で
いちばん清潔な国民だ」・・とも述べています。

彼の日本滞在中の外出には、いつも5人の武士が警護についた。

「彼ら(武士)に対する最大の侮辱は、たとえ感謝の気持からでも、
現金を贈ることであり、また彼らの方も、現金を受け取るくらいなら
『切腹』を選ぶのである」

こんな意識は現在、誰が受け継いでいるのでしょうか。
どなたかが言った「美しい国」はまだ続いていると思いたい。

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