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2013年11月17日 (日)

百万人来る国なぜに反日か

 「親日派のための弁明」(金完燮 著、草思社)を読みました。
著者は韓国人です。発行は10年以上前の2002年ですが、昨今の
日韓関係を見ると当時と少しも状況は変わっていない気がします。
(「お気に入りの本」に参照)

巻末「解説」(荒木和博氏)の1部分を以って感想とします。
韓国の反体制運動家、故・咸錫憲氏の言葉を紹介しています。

  「解放後の腹立たしいこと、醜いざまは一つや二つではないが、そ
の中でもほんとうに腹立たしいのは、この解放を盗もうとするやつら
の多いことだ。彼らは、自分たちだけはこのことを早くからわかって
いたと宣伝する。それはこの盗っ人のようにやってきたこの解放を、
さも自分が送り込んだようにして盗もうとするためである。(中略)」

「そういうことはやめて素直になろう。君も僕もみな眠っていたのだ。
神社参拝をしろといわれれば腰が折れんばかりに拝み、姓を改めろ
といわれると競い合って改め、時事講演といえばありったけの才能を
傾けて語り、米・英を罵倒し、転向しろといわれれば実にあっさり転向
し、よくみられようと聖書も直し、教会も売り、信用が得られるとなると
四つん這いになり、犬の鳴き声をしてみせた。この国の志士・思想家
・宗教家・教育者・知識人・文人に、また海外流浪何十年と恰好はよ
いが、その実、互いに博士派・先生派・なになに派・なになに団と、ハ
ワイやサンフランシスコではアメリカ人の召使いをしながら勢力争い
をし、重慶・南京ではとうもろこし粥をもらって食いながら地位あらそい
をしていた人たちが、なにをあらかじめわかっていたというのか。思想
はなんの思想で、政治はなんの政治活動をしたというのか。この国が
解放されるとあらかじめわかっていた人など一人もいないのだ」
(金学鉉訳「苦難の韓国民衆史」新教出版社 1980年)

木氏は「現実がそうであったから、逆に観念の世界で否定しようと
いう気持ちが強くなるのだろう」・・と述べています。

最後に・・
「本書は新たな日韓友好への提言であり、エールでもあり、日本が
世界の中で何をしていくかの公開質問状だ」だと結んでいます。

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