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2014年3月22日 (土)

同じ日にメトロの駅が一致する

 3月19日、東京メトロ半蔵門線で東京・永田町駅へ行った。

この日、電車内で読み始めた本が「地下鉄(メトロ)に乗って」
(浅田次郎著、講談社文庫)だった。(「お気に入りの本」参照

本書の冒頭に出てくる駅が永田町なのだ。
この駅と隣接する赤坂見附駅とで地下鉄5線が交差していて
複雑な地下道で結ばれている。
小説の舞台装置としては最高の場所だろう。
そんな舞台設定から始まるSF調の本だ。

「永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは三十年前の風
景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に
出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父
に出会う。だが封印された『過去』に行ったため・・・。」
                             (裏表紙より)

主人公の小沼真次の複雑な生活環境に比べたら、自分の人生
などシンプルなものだ。父が亡くたって約30年、父の過去につい
ては連続するストーリーとしては知らない。小沼真次のようにタ
イムマシンに乗って父の過去に行ってみれればと思う。
どんな思いで家庭を築き、われら兄弟を育てたのかを、時代と
土地を含めて確かめられたら、生前の断片的な父の言葉がも
っと理解できるのでは・・そんな懐かしさを感じさせた本だった。

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