読んでみた目からウロコのアグリ本
数ヵ月待ってやっと手元に本が届いた。(「お気に入りの本」参照)
題名は『日本の農業を破壊したのは誰だ 「農業立国」に舵を切れ』
かつて2ヵ所ほど、地方で農産品振興プロジェクトチームに参加したことがある。
特産品の販売振興策、生産からの販売までの流通合理化が課題だったので農業
が抱える包括的な問題(農政、コメ、農協、減反など)を理解する機会がなかった。
本書はまさに目からウロコの思いで読み終わった。
著者はいう。・・“原子力村”と同様、“農業村”も存在する・・。・・と。
読んでまず感じたのは・・
農水省、農協などが発表する記事には必ず裏があるということだ。
特に農協の動きはまったく消費者を欺いて来たし、今でも欺き続けている。
TPPについても然りだ。
終わりに、~農業の戦後は終わっていない~・・と著者は断定している。
内容を読めば納得するはずだ。
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