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2015年1月 6日 (火)

七十年切れ目の時の読み始め

 年末年始にと思って読んだ本、「笑い三年、泣き三月」(木内昇 著,文藝春秋版)が
私の2015年読書済第一号になった。

今年は太平洋戦争の敗戦70周年にあたる。
偶然に、終戦直後を背景とした本を読んだことになった。

本書は、昭和21年(1946)からの3年間の東京・浅草のストりップ劇場(小屋)を舞台
に展開する人間模様を描いた小説だ。

金沢から上京した善造と13歳の戦災孤児武雄が上野駅で出会うところから物語は始
まる。彼らに絡まっていく人たち、そして3年後にそれぞれの道を求めて旅立っていく。

登場人物、各々、個性は強いが悪人は登場しない。
何か温かい眼差しを感じるのは作者(1967年生まれ)の人柄から来ているのか?

小説では、焼け野原になった下町の情景が丹念に描いている。
私は同じ頃、母親に連れられて状況したことがある。
上野駅の戦災孤児(浮浪児といった)、焼け野原になった東京の惨状が今も目に残る。

私は仕事で浅草の活性化をお手伝いしたことがあった。
寿司屋横丁、ひざご通り、国際通り、ロック座、常盤座など懐かしい名前が出てくる。
閉鎖した常盤座でのイベントにも参加したことがる。

七十年前の当時を想えば、外国人観光客で賑わう浅草の今は平和そのものの風景だ。
二度と日本は間違った道を進んではいけない。

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