「争いに絶えず震えている地球(暁星)」
昨夜は雪になるとの予報だったが外れた。これは吉報だった。
2月川柳会のこの日、電車の遅延を心配したからね。
20数名のメンバーが集まった。
まずお題句「震える」の互選に入る。
タイトルに載せた句が、いわゆる天の句(特選)になった。
互選でトップ、講師加点でその地位は更に揺るがなかった。
地球規模で殺し合いをしている動物は人間だけだね。
人間の本性は人類誕生以来少しも進歩していない。悲しい現実だ。
科学技術の進歩・発展が更なる悲惨さを増幅させている。
次は自由吟だ。講師が選者で各自3句から佳作を1句以上選ぶ。
私の句は次の2句が選ばれた。
「いそいそと噂の二人角まがる」
「いちげんの旅には見えぬ逆さ富士」
2句目が二重丸だったけど・・
これは今朝出かける前に急遽差し替えたもの。
当初、この句は「逆さ冨士」が「左富士」だった。
昨夏、静岡県富士市に左富士を訪ねた情景を詠んだもの。
その時は雲で富士山は見えなかった。
さて、「逆さ富士」だが・・
テレビで番組「逆さ富士」を見て、こちらの方がよく知られているし
逆さ富士を見るには条件が整わないとダメだと伝えていたからね。
時間をかけて、あれこれと考えても良い結果が出るとは限らない。
ほんのヒント、一瞬の思いつきで結果が変わる。これがオモシロイ。
頭の訓練にもってこいと思うのだが・・
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