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2015年4月 8日 (水)

江戸時代人類の道示してる

  「やわらか、あいまい、情緒的、今こそ、日本文明ので出番だ。」のモットーで
訴える「日本の感性が世界を変える」(鈴木孝夫著、新潮選書)が面白かった。

著者は1926年生まれの言語学者、慶大文学部卒後にカナダ、アメリカの教壇に
立った人だ。

欧米に留学や滞在した人が、西洋学問で日本に根付かせようとするのに対し、
言語学の立場で日本を分析しているのが興味を引いた。

経済成長で豊かさを求める人類は地球を破滅させる、地球は人類でけのもの
ではない。
これからの人類は自然への畏敬、自然との融和が大事で、西洋風の人類史至
上主議、個の論理では人類は生き残れないと説く。

この時、まさしく日本の出番だという。

日本の原点は江戸時代にある。

江戸時代には対外戦争は1度もなかった。
対外に向かうエネルギーは国内の文化の向上に向けられた。

大衆のエネルギーはカネのかからない俳句、川柳、短歌、演劇に向けられた。
それこそ争わぬ平和な世界だった。

こうした背景は言語を比較すればよくわかる。日本語と戦争続きの外国語と比較
するとその差は明白だ。

今こそ、日本の感性で世界を変えるべきだと著者は訴えている。

一部の歴史観が私と合わない部分もあるが、それでも大勢としてうなずけるところ
が多い。

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