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2015年5月22日 (金)

手放させぬ自由気ままな一人旅

 朝の5時半にカミさんと散歩に出ると必ず何匹かのワンチャンと出会う。

このうちの2匹のワンチャンは私と遊ぶのが目的らしい。出会うと暫し私と戯れる。
吠えながら飼い主をグルグル回り、離れると私の足に飛びついて来る。

この間、飼い主のご婦人と話すことが多い。
今朝は善光寺御開帳と北信州訪問の話をした。

「奥さんと一緒だったんですか?」
「いいえ 一人です」
「どうしてお二人で行かないんですか?」

いつも、旅の話になるとこの質問になる。
その度に一人旅の効用を話さなければならない。

「とんでもない奴」(藤原正彦著、新潮社版)に、我が意を得た記事が載っていた。
本書の中に「夢はペラパレスを駆け廻る」という短文がある。

一部を要約すると・・
筆者が奥様とトルコのイスタンプールでペラパレスホテルに泊まった。ここはトルコ随
一の瀟洒なホテルで、マタ・ハリ、ジャクリーン・ケディ、アガサ・クリスティ、ヘミング
ウェイなどが泊まったという。

ヘミングウェイ、アガサ・クリスティ、グレタ・ガルボ(スウェーデン生まれの大女優)の
名がついた3つの部屋がある。筆者夫妻はグレタ・ガルボが泊まった部屋に泊まった。

部屋の浴槽で「グレタ・ガルボがこの浴槽に片足を乗せて入ったんだ」と、うっとりと眺
めていたら、邪念にきずいたのか奥さんが「90年間も同じ浴槽を使う訳ないでしょ」と
と身も蓋もないことを言った。

金髪美人が親切にホテル内を案内してくれた。
サロンでコーヒーを御馳走してくれたり、販売用の本まで貸してくれた。
「惚れられたみたい」と奥さんに入ったら「おめでたいわね」と言われた。

トルコの国父アタチェルクの定宿だった部屋に案内してくれた。
筆者がアタチェルクを話題にしたら、うるんだ目でじっと筆者を見つめるように答えて
くれた。感動した筆者が前へ一歩踏み出そうとしたら、奥さんが「長いことガイドしてく
れてありがとうございました」と言った。

女房とは夢をことごとく壊す人らしい、と結んでいる。

勝手に行きたい所へ行き、勝手に妄想し、勝手に自分の時間を楽しむ、なんて贅沢
なことだろうと思う。でも一言で、この贅沢さを説明するのは難しい。そう今朝もネ。

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