自転車の陰でニンマリ天下り
先月28日、9時から12時半まで自動車教習所へ行った。
運転免許更新のための高齢者講習を受けるためだ。受講料5,850円を取られた。
わずか10人足らずの受講者に、中年の指導員が3人もついた。
そこで気付いたのが、自動車教習所の閑散とした風景だ。まさに不況産業だ。
少子高齢化で、免許取得希望者が減っているからだろう。往年の状況を知る自分
にとっては隔世の感だった。
さて、今日から自転車の危険運転者に対して講習を義務づけするという。
真っ先に頭に浮かんのが、警察官の天下り数の確保ではないかということだ。
新規免許取得者は減少、高齢者は盛況だが頭打ち、そこで更なる市場として
自転車教習に目をつけたわけだ。・・と私は考える。
確かに、自転車の危険運転が増えている。取り締りの必要は認める。
但し、その取り締まりもかなり警察官の恣意的な判断になるらしい。
意地悪な見方をすれば、秘かに受講者や教習料の数的目標があるのではないか。
自転車が安全に通行できる環境を整備すること。義務教育での安全教育の実施
など並行してやるべきだと思うが、OBに飯を食わせることも急いだのだろう。
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