節穴か監査法人何してた
日本を代表する大会社の東芝が不正会計で揺れている。
メディアによれば、歴代3社長の期間にわたって不正会計が行われ、利益の
水増し額は税引前の損益ベースで1,562億円に上がるという。
水増しを指摘した第三者委員は、再発防止策として、経営トップの意識改革や
幹部社員の責任の明確化、監査委員会や社外取締役の増員や機能強化を求
めているという。
ちょっと待て・・確かに社内体制に問題の本質があったのは事実だが・・。
どこにも監査法人の同社に対する監査については何も触れていない。
これだけの大型不正、プロの監査法人にわからぬわけがない。
彼らは多額の報酬を得ながらいったい何をしていたのだろうか?
経営トップの意のままに監査報告書を作っていたのなら、それこそ監査制度の
形骸化そのものではないか?
大型不正は粉飾決算として糾弾されると思う。まだまだ問題は続くようだ。
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