知らぬ間に愚痴も入れてる熨斗袋
今日は9月の川柳句会、午前中は曇り、午後は雨になっていたが、今
17時ちょっと前だが晴れている。予報もずれるようだ。
一応傘をカバンに入れ、義母の危篤の報にいつでも対応できる心構えで
出かけた。
句会の宿題句は「何となく」だ。
上記のブログタイトルは提出した私の句だ。
お陰様で会員多数からの得票と選者から二重丸をいただいた。
慶弔で熨斗袋や香典袋がカラッポだったという話が少なからず出た。
はやりあるんだね。私も経験があるけど・・。一気に笑いが広がった。
私が提出した自由吟3句の中で選ばれたのは、最後に書いた1句だった。
「据え膳を一度も食わずチト悔み」
「ホントかね!」とヤジが入ったが「虚は実ならず 実は虚ならず」
その両方が混じり合ったんだ・・と答えた。
会心の出来だと思った2句はボツ、なかなか自分の思いは他人には伝わ
らないものだね。
五七五の結果や評価は気になるが全てではない。あれこれ考えて作句す
ることが脳を活性化すると考えたい。いわゆるボケ防止だ。これでいい!
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