洩れますか?いえ洩れません泌尿器科
10月M川柳会に参加。
この日の課題は「漏れる」で、タイトルの句で私が提出したもの。
3年半前の手術の前後、頻繁に主治医から言われていたことを詠んだ。
現在は3ヵ月毎の検査通院だが、さすがにこの質問は無くなっている。
高齢化と共に、この手の句も多くなった。
老いとつながる症状、別に恥ずかしいことではないから隠す必要もない。
こんな背景があるのだろうね。
参加会員のご意見も多岐にわたった。
まず笑いが出た。
「洩れなきゃ泌尿器科へは行かないよね」
「私も泌尿器科通っている。患者が多く予約を取るのが大変だ」
「母の介護で実感した」
・・などなど・・
こうした意見から参加者は概ね60歳の中頃と推察される。
意見が終わると作者の私が名乗りを挙げる。
そして句についてこの意見を言った。
「洩れが出た時は危ないかも」
「皆さんもあと4~5年でこうなりますよ」
夜、ヤクルトが延長戦で阪神を下し14年ぶりにリーグ優勝を決めた。
おめでとう! ファンとして喜ばしい。
1年間、楽しませてくれてありがとう。
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