有明や朝の散歩の足照らす
昨日は旧歴の9月15日、夜は満月だった。
昨夜は、プロ野球日本シリーズをTVで観戦していたので満月とは知らなかった。
今朝、5時半にカミさんと散歩に出ると、西の空に真ん丸お月さんが輝いていた。
おそらくこの月の大きさなら旧歴9月15日前後だろうと考えた。まさに図星だった。
この季節のこの時間、まだ薄暗い、まるで2人の足元を照らすようだ。
特に刈り入れの終わった田んぼ、農道脇の木々、遠く歩く人のシルエット、これら
の景色の上に輝く満月、一部分を切り取れば広重の浮世絵みたいだった。
残念ながらカメラは持っていない。持っていても多分、月は目で見えるような大き
さには撮れなかっただろうね。
気分爽快の朝だった。
« こんなことあったんだねと請求書 | トップページ | やっぱり上から目線この言葉 »
「季節」カテゴリの記事
- 新玉の年は静かに幕を開け(2022.01.01)
- 信州馬今も北風に慄く(2021.12.26)
- 年とれば年賀ソフトに馬鹿にされ(2021.12.16)
- 寒くなるよ声かけながら招き入れ(2021.11.26)
- 年上と分かり納得喪中便(2021.11.15)
コメント