やっぱり上から目線この言葉
11月2日に日韓首脳会談が行われるという。
昨日のM新聞夕刊(3版)の2面にこんな記事が載っていた。
題して『江戸時代の儒学者、雨森芳洲に学ぶ 日韓外交に「誠信」を』と、ある。
この紙面の他の見出しをながめて見ると・・
“「互いに欺かず、争わず」多文化共生説く”
“相手よく知り、じっくりと”
確かに書かれているとおりだ。
ただ、現実はそう単純ではない。
新聞なら、現実の2国間関係に具体的にどう向き合うかを提言すべきだろう。
芳洲に光を当てた韓国の元外交官の談話して以下のコメントが載っている。
“韓国人にとって日本による植民地支配はやはり悔しいです。世界の植民地
史を見ても、隣国や先生の役割を果たした国を植民地にした例はないんで
すから、でもいつまでも過去では・・”
ここでも上から目線だ(上の下線部分)。今の韓国の識者でもこの有様だ。
歴史を現在の価値感でみるべきではない。
なぜ、そうなったかを当時の国際関係から冷静に分析しなかれば未来につな
がらない。
また幼い時からの反日教育、こんな状態では「誠信」とは言い難い。
反日と拝金と嘘の増殖が蔓延るだけの未来が待っているだけだ。
また書物に寄れば、近世の朝鮮通信使として日本を訪れた朝鮮の高官も日本
に根強い蔑視感を持っていたとある。いわゆる日本を下に見る小中華思想だ。
ネットの拡大で日本国民は韓国の素顔を見てしまった。
安倍首相に安易な妥協はしてもらいたくないし、また彼は妥協はしないだろう。
ニュースで聞く限り、何の成果も期待できない会談になりそうだ。
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