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2015年11月22日 (日)

神格が崩れてみれば殺人者

  「ワイルド・スワン 下」(ユン・チアン著、講談社文庫版)を読み終わった。
今日が図書館への最終返却日、返却期限ギリギリのゴールだった。

下巻は著者の1967年から始まり、留学のため英国へ出国する1978年で終わって
いる。本人、両親や家族の下放、父の死を乗り越え、毛沢東の死去で変化する中
国情勢を見て留学資格を得て出国することになる。文化大革命も終息する。

巻末に毛沢東とはどんな人物かを本書から挙げてみたい。

毛沢東は「思想家」と言われてが、その本質は何だったのか?・・と、著者は言う。

著者によれば・・
“彼の思想の本質は「果てしない闘争を必要とする論理だった。
  歴史を創造するには絶えず大量の「階級敵人」を製造し続けなければならない”

あるいは・・
“彼の思想は、あるいは人格の延長だったかもしれない。生来争いを好む性格だった”

もう1つの特徴は・・
“無知の礼賛だ。彼は中国社会の大勢を占める無学文盲の民にとって一握りの知識
  階級が恰好のえじきになることを、ちゃんと計算していた。・・(略)・・彼は醜いだけの
  中国を残していったのである”

その結果、7000万人と言われる人たちが死んでいったと言われている。
そんな歴史を誰も教えないから国民は知らない。本書は中国では発禁らしい。
世界で800万部も売れたベストセラー本だ。


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