「春立や愚の上に又愚にかへる 一茶」
来年の新春に備えるために今年いただいた年賀状を整理した。
年々出す方、いただく方とも減ってきて、反対に喪中連絡が増えている。
まさに加齢と反比例だね。まあ、人生の下り坂だから仕方ないか・・。
皆様それぞれ個性的で印象的な裏面でした。ありがとうございました。
本ブログのタイトルはその内の1枚からいただいた。
昨年も同じデザインで一茶の句だった。
「大江戸や藝なし猿も花の春」
差出人は、隣市在住の日本現代詩人会会員のSさん(女性)
高校の同期生440名中たった7人の女生徒、その内の1人がSさんだった。
3年間同じクラスだったことはないし、ましてや1回も話をしたこともない。
いわば憧れのマドンナだったわけだ。
数年前、別の同級生に紹介されて以来年賀状をいただている。
毎年、私が好きな一茶の句を送っていただくのを楽しみにしている。
タイトルの句は、まさに自分を詠んでいるような気がしたので取り上げさせ
ていただいた。
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