日銀がアベノミクスの主役です
今日の東京国債債券市場で、10年物国債の市場利回りが史上初めて0%をつ
けた。これはマイナス金利の影響だとメディアは伝えている。
借金がないわが家では得するモノは何もないはず。
大方の高齢者にとって、虎の子の資産運用にマイナスに作用とすると思うよ。
果たして、企業は低金利のカネを借りてこれまで上の投資をするのだろうか?
銀行では利益を上げなければならないから、預金金利の引き下げ、種々の手数料
の値上がりが目に見えるようだ。
先日、アベノミクスならぬアホノミクスという本を読んだが、まさにアホノミクスの道を
突き進んでいるような気がする。
企業は利益を溜め込んでいるが、これを給料の引き上げに使っていない。
給与所得は、物価の値上がりを差し引いた実質所得はマイナスだそうだ。
企業にとっては、中国経済の落ち込みなどで新たな投資には慎重になっている。
目標とする2%の物価上昇も先が見えない。
三本の矢のうち、目に見える新しい技術もないようだ。
残念ながら・・どうも先行きは暗いようだね。
これだけの禁じ手を続けた後に、どう収拾するのだろうか?
そう言えば、消費税の10%へのアップが迫っている。
果たして実施に踏み切るのかな?
株価の低迷が長期的に続いた場合は、株で運用している年金はどうなるの?
誰が責任をとるのかね?
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