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2016年2月25日 (木)

降りるならゆっくり降りようそれがいい

 「ア・ロング・ウェイ・ダウン」(ニック・ホーンビィ著、最所篤子著、集英社文庫)を
読み終わった。文庫本だが、ビッシリ書かれた430頁を読むのに9日もかかった。

筋は、新聞の書評によると・・
“大晦日、ロンドンの飛び降り自殺の名所で失意の4人が鉢合わせ。人生を
語り、奇妙な友情を育み、再び人生に向き合おうとする姿をユーモラスに描く”
と書かれている。

文章は、4人それぞれが語る形で全文が進められている。初めて読む経験だ。
心理描写がこれでもかこれでもかと続く。これを理解しながら読むには更に日数
が必要だろう。

最後は、4人のささやかな幸せで終わる。
作家の津村記久子さんは・・
“わたしたち全員のうちの誰かが飛び降りたくなることはあるだろう。けれども、
 同じように飛び降りるのなら、ゆっり降りたっていい。 その一段一段の過程で、
 何か本当に小さなものを拾うこともあるかもしれない”・・と書いている。

慣れない書式、微妙な心理描写で最初は疲れた。
でも、読むうちに惹かれていった小説だった。

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