廃屋を隠す葉を出せ山の木々
信州・春日温泉で旅行2日目を迎えた。
朝6時から7時ちょっと前まで、散策路を歩いた。
ここは標高1000米とか、木々の芽吹きには、まだ日数がかかりそうだ。
葉のない木々の間に見えるのは、無残にも朽ちつつある無人家屋だ。
大きな旅館、谷間の農家、斜面の民家など・・、無残な姿に心が痛む。
山の木々の葉が茂れば廃屋も隠れるのだが・・、早く葉を出せ山の木々。
人口減少社会を痛切に感じる。
住民は元気で他所で過ごしているのだろうか?
木々の向こうには、雪を戴く日本百名山の蓼科山の頂が見える。(写真)
この山には過去2回登っている。そんなことを考えながら歩いた。
今回、この宿では3回入浴した。
3回とも入浴時には私の他には誰もおらず、いわば貸切り状態だった。
大浴場の湯船で思いっきり大の字に体を伸ばす。気持ちがイイねえ!
温泉を楽しんだ後は、カミさんの母親を見舞いに病院へ。
義母は満99歳、100歳まで生きるとガンバッテいる。
でも、いかんせん体が動かない。でも頭はしっかり、笑顔を絶やさない。
どうか穏やかに過ごしてネ。
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